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6年経って思うこと

東日本大震災から、早くも6年。

 

当時、東京のT&Gの会場で働いていた私は、大きな揺れを感じながら、
お客様を不安にさせないこと、守ることに必死だったことを覚えています。

 

 

 

翌日以降も結婚式を予定されているお客様はたくさんいらっしゃり、
楽しいことが自粛ムードの中、やはり結婚式も自粛すべきか・・・
それともこんな時だからこそ、結婚式を通じて、ゲストと心を通い合わせ、力を合わせていくべきなのか・・
おふたりの気持ちとは別に、ご家族やゲストのご都合で、延期は難しいお客様もいて、果たして、普通の結婚式にしてよいのか・・・

 

 

 

 

たくさんのお客様の心に寄り添いながら、
1組1組真剣に、それぞれの「結婚式をする意味」を一緒に考えました。

 

 

 

6年経った今、フリーランスのプランナーとなり、T&Gで働いていた時以上に、
色々なお客様と向き合っています。

 

 

 

ただ、私のところに相談に来てくださるお客様は、「結婚式をする」ということ自体は
決まっているお客様がほとんど。

 

 

 

でも、それぞれにちゃんと、おふたりだけの「結婚式をする意味」が存在しているはず。

 

 
もしかしたら、おふたり自身も気づいていない、その意味を、
しっかりと引き出しながら、これからも丁寧に結婚式を創っていこう・・・と
6年経って、改めて自分の心に誓った1日でした。

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